私共「コルネット」は、女性が抱える心の問題を取り上げ、
共に考え、共に歩む心理カウンセリングルームです。
一生を通じて様々にその色彩を変える女性の人生……、
その中には、進学、就職、仕事、自立、恋愛、結婚、育児、第二の人生の生きがい探しなど、
様々なシーンがあります。
その時々で、私達女性は自分なりの考えと周囲の状況との折り合いを付けながら変化し
成長していかなければなりません。
● 男性と心を通じさせなければならない時 (恋愛、結婚、夫婦問題など)
● 子供を理解し援助しなければならない時 (育児、保育、母子家庭問題など)
● 心を開いて人と接するには、人の気持ちをつかむには (仕事、友人、姑づきあいなど)
● 何かに一歩踏み出す勇気を得るには (生きがい探し、起業、研修など)
● 失敗にめげず自分を成長させるには (離婚問題、失恋、失望など)
● 深刻にならずに楽観的でいるために (対人不安、無気力など)
● 自分自身の生きがいを見つけるために (子供の自立、親の自立など)
一体女性には何が必要で、どうあらねばならないのか?
これがコルネットの取り組んでいる課題です。
まず第一は、精神的に自由になることです。
私達は過去に経験した出来事、それも感情的に大きな影響を受けた体験から"思い込み"を作り出して、今の行動パターンに活かしています。
"失敗から学ぶ"といえば聞こえが良いのですが、恐怖に懲りて憶病になったり、不安グセがついたり、最初からあきらめてしまうなどの個人的傾向を作りだしています。
私達の多くがこのパターンに縛られていますが、本人は気付きません。知らないうちに同じ行動パターンを繰り返し、結局同じ結果を引き寄せてしまいます。
ですから今までと違う結果を求める時、今までと違う自分に出会うには、カウンセラーや友人など、"他者"の力を借りて自分のパターンを見極め、その思い込みから開放されなくてはなりません。それは同時に自分の可能性の広さを実感できる瞬間でもあるのです。
第二は、コミュニケーション能力です。
つまり、人(他者)を理解し、自分を伝える具体的で有効な方法を身に付けていること。
仕事でも家族との関係でも友人付き合いでも、他者との意志の疎通無くして、何一つ達成することはできません。相手の話しを本当に聞くことは、思っているより高度な技術を要します。
伝わる言葉で話すには、トレーニングが必要です。これらが身に付いていなければ努力のほとんどが空しいものとなってしまいます。
第三は、「自分という存在」のオリジナリティに好感を持っていることです。
自己評価が低いことは何をするにも障害となってしまう厄介な問題です。自信の無い人に無理にスピーチをやらせてその能力や態度の固さを云々するのは無意味です。その人が自分の良さを少しずつ認めて「私って思っていたよりいいんだ」と思ったとたん、彼女は魅力的に微笑んで他者に語りかけるでしょう。コルネットでは女性が自分の個性を知り、それを喜ぶ体験をとても大切にしています。さらに、自分が女性であること自体にも好感を持って欲しいと思っています。ですからおしゃれも大切な要素ですし、その他に好きなこと、楽しいこと、やりたいこと、自分らしさをお互いに認めあうことで、"競争"から"共奏"の関係を作ったときこそ、人との本当の繋がりが見えてくるのだと考えます。
人は、見方を変えること、そして自分を開放することで、
もっと豊かな幸せと大きな可能性をつかめるはず。
そんなメッセージをお伝えしたかったのです。
活き活きとした女性を一人でも多く、
これがコルネットの願いです。